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スイッチを入れる

by ito

2回に渡っていとう整体のメニューの特徴のすごく基本的なところを書いてきましたが、そのどちらにも出てくるキーワードがありました。

状態(様子)を感じ取る

これがないと始まりません。

勿論、見たり(横になった時の足の傾きや顔色や呼吸)、聞いたり(声の大きさや話す内容)、動かしたり(関節をまわしたり首を倒したり)してみて得られる情報も沢山あって前提としてそれらはあるのですが、特に重視しているのは、触れて感じ取ることです。

触れて感じ取って何をするのか、というと、わたしはスイッチを入れたいのです。

そのスイッチとは2種類ありまして、

ひとつは、楽になるスイッチ。またの名をダム開放スイッチ。

言葉選びのセンスってのは、どうやったら身につきますか?

さておき。

例えば背中に触れていて、大きなスジやコリがあったとして、そのスジやコリが元気があるものか元気がない防御によるものか、という区別もあるのですが、元気な力一杯のスジとします。

元気なスジがあると、どこかに元気のないゾーンがあります。ずどーんと落ち込んでいて、冷たくて、弾力がないような。もしくはペキペキした固い感じ。固いけどなぜか心配になる固さ。そんな無理するなよって、背中をさすってあげたくなる脆さ。

元気なスジは力がありすぎるので、元気ないゾーンと同時に触れることで、元気あるゾーンにせき止められていた余分な力が、必要なところ(元気ないゾーン)へ流れ込みます。

これ、不思議とか怪しい話ではなくて、水が高い所から低い所へ流れるように、体はバランスをとろうとするので、こことここ、ちぐはぐだよ!と教えてあげるとチカラが分散されます。不思議ですよね。

元気あり過ぎゾーンと元気ないゾーンが開通したのを感じたら手を離しますが、翌日、うまくいくと翌々日くらいまではその道が残るのか、施術後2日ほどは体が楽になっていったと伺います。

元々、生活の中の癖でできた偏りなので、いつも通りに無理をすればすぐに疲れてしまいます。施術後はできるだけリラックスしてお過ごしください。

基本的には、受けていて気持ちの良いリラクゼーションを提供していますが、その合間に、というか同時進行でこんなことが行われています。

スジだけでなく、もっと広範囲を開通させていくということもあります。左の背中が張っていて、右側の腰に力がないとか。

また、これはスイッチでは無いのですが部分的な話しをすると、例えば足の指の間(甲側の骨の間)が冷えていると固ーく詰まっているような感じになるのですが、そこに指をあてて温かさを浸透させていく(経絡に沿って頭部まで届くイメージをする)と、ふっと柔らかくなります。

これは結構気に入って頂くことが多いのですが、わたしも体の反応がわかりやすくて気に入っています。歩きやすくなると思います。

要は、気を流しているのですかね。

長くなったので、もう1つはまた書きます。

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