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響く整体

by ito

わたしの整体のコンセプトに、響かせるというのがあります。

いとうの整体のベースは経絡(けいらく)整体です。

経穴(けいけつ(ツボ))をつなぐ道である経絡に触感を響かせることで、同経絡上や全身の気の滞りに作用させるというものです。

例えば、腕がツライという人のそのツライ部位に触れている時に、反対側の腕や脚に何か響きを感じると教えて頂くことがあります。

その響きが届く部位は、東洋医学でいう虚(きょ)している状態になっています(簡単に言うと、弱ったり気の滞りが起こったりしているところです)。

その逆に、背中に触れている時に、ツライ部位に響いていくこともあります。

またメニューの特徴にも説明がありますが、人の体に触れる際には、体の中を換気するイメージを持っています。

たかがイメージと思われるかもしれませんが、されどイメージです。

それによって触らない整体(気功だと思われます)を受けた翌朝のような、不思議な体の軽さが得られたと、お客さまから教えて頂いたことがあり、現在でも体が軽くなったとの感想はよく頂きます。

ちょっと違う体の軽さというのは、新鮮な気が体を巡ったことによる影響です。

あと、いとうは頭蓋骨の微細な動き(クラニオリズム)を感じ取るということもするのですが、頭が鬱々として首がとても張っているような時は、このリズムが乱れているか、とても弱くなっていることがあります。

とてもお疲れな様子でも、このリズムさえ整っていればヨシ、と思います。

この微細な動きは、軽く触れて観察をすることで、左右のリズムが整ってきます。

軽く触れただけでも、伝わるもの(響き)があります。

現在はそこに愉気(ゆき)という手法が加わりました。

これは、自分の手や指と、対象者のコリの芯(硬結:こうけつ)を感応させて気を通すことで、周りの固いスジがゆるみ、他の部位のツラさまで楽になります。

感応とはつまり、響き合いです。

愉気と硬結についてはコチラ→ 気のはなし①

そして一番の基本、整体の技術よりも人に触れる上で一番大切なことは、受ける方の心と体が楽になりますように、という祈りです。

祈りの気持ちがあるからこそ、触れられて安心する、体の状態を感じ取って触れてくれているのが伝わってくる、丁寧に大切に扱われて嬉しい、と声を掛けて頂くのだと思います。

響きというものは、一方的に放出するだけのものではありません。

例えば、経絡上の気の流れが促されて、押すだけではゆるみにくかった固さがゆるむ、

硬結がとけた瞬間にお客さまが深い呼吸をする、

祈りの気持ちをもって触れることでそれが伝わり、顔色まで明るくなる。

わたしが発している響きは目には見えないのですが、反応として、目に見える形で返ってきます。

体からの響きが行動の変化にあらわれたということも、幾度となく拝見しております。

みなさんの体と心が、少しでも楽になりますように。

今ある不調は、過去のものとなりますように。

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